7月12日(木)南イタリア料理教室


南イタリアサレルノ市出身のパオラさんを招いて、南イタリア料理教室をおこなました。
パオラさんは野菜をつかったお料理が大得意です。
 

メニューはズッキーニの詰め物&モロッコインゲンのパスタです。


詰め物にはノンベジタリアンベジタリアン、2種類用意しました。
えまさんち農園の立派なズッキーニです。


地元農家さんのモロッコインゲンをたくさん入れたパスタです。
作り方は意外と簡単!


完成です!


ランチタイムです〜



恒例ゴエモン市。

 

藤野のカフェてくてくのコーヒーとグレッチェン手作りスイーツで午後のひととき。
Riekoさんから、おいしい小豆のゆべしの差し入れも頂きました。



これから夏野菜の季節ですね。
夏野菜をおいしく料理して暑い夏を乗り切りましょう!


**石老庵さんが、藍染めで素敵なゴエモン旗を作って下さいました。**

藍の色はいいですね〜
字も素敵です。
これからイベントなどでお披露目できると思います。

7月1日(日)地元の古文書を読む会

地元公民館にて月一回ペースで古文書を読む会をはじめました。


相模湖町千木良地区の昔の古文書が明治大学博物館にたくさん保管されているのをご存知でしょうか?

残された古文書からは今をさかのぼる100年から400年前の千木良の村の暮らしぶりや出来事をうかがい知ることができます。



今回は、古文書の基本的な読み方を学びながら、実際に千木良地区の家にあった古文書を、皆で読んでいきました。



代々、千木良地区に住んでいらっしゃる地元の方々の情報も頂きながら、大変有意義な会となりました。



天保の飢饉(225年程前)のころ、この地区でどんな作物がつくられていたのか、また地元の名主さんがどのような役割を果たしていたかということもわかり、とても興味深い内容でした。



難しい内容を勉強する会ではありませんので、いつでも、どなたでもお気軽に参加できます。
質問したり、雑談したり、自由で和気あいあいとした雰囲気の中で、この地に暮らした先人たちの足跡をたどってみませんか?
(参加無料です。資料代のみ100円程度の集金をさせていただきます。)


次回は8月3日(金)15時から17時頃まで 千木良公民館 かおるの間にて行う予定です。

6月25日(月)古代米田植え

3年前に故デジャーデンゆかりさんから頂いた、福岡正信さん由来の古代米の田植えをしました。



今年は今までとは違う田んぼに古代米を植えてみました。



師匠はまた別の田んぼで、うるち米の田植えです。


私達も田植え3年目で、だいぶ慣れてきました。


作業は1時間半ほどで終了しました。



作業後はヤギ苑で、ランチタイム。
   




先日田植えした田んぼにはいつも仲の良い夫婦の鴨がきていました。

時季外れの台風、竜巻、豪雨、、、と天候不順が続きますね。
秋に無事に収穫して、美味しいお米が味わえますように!!

6月6日(水)安田美絵さん講演会&料理会

サルでもわかるTPP」の安田美絵さんをお迎えして講演会と料理会をおこないました。


9時40分開場、受付では、10ページのTPPに関する資料と、黒豆茶とメンバー手作りの雑穀のお菓子を参加者の方にお渡ししました。
   



10時開演、約30人が集まりました。赤ちゃんを背負ったお母さんの姿も・・・


販売コーナーも賑わいました。


メンバーの畑から採れた新鮮オーガニック野菜や津久井大豆、ごえもん米、
自然卵、天然蜂蜜、みつろう、雑穀の手作りお菓子、
自給率100%です!



石窯焼きの天然酵母パン、雑穀パンも。


昼食会では、よっちゃん特製塩麹ポタージュを頂きながら、皆で歓談です。


貴さんの豪華ワンコインランチ!!


13時から料理教室をおこないました。
安田美絵さんはマクロビの料理教室を主宰されています。


今日のメニューは、雑穀のケークサレともちあわパフェです。
安田さんご自身も、雑穀で心身のパワーを得られているそうです。


メンバー持ち寄りの盛りだくさんのハーブで、ハーブティーを頂きながら、楽しい午後のひとときでした。
    






TPPが導入されてしまったら、このような楽しい里山生活もできなくなってしまうかもしれません。
TPPに対して、今、何をすべきか?



まずは、多くの人がTPPについて「知る」ことだと思います。



TVや新聞を見ているだけでは、真の情報はわかりません。

政、官、財、学、マスコミの癒着はおそろしい状況なのです。



多くの日本人が正しい情報を得ていれば、こんなに多くの原発地震多発の狭い国土に建設されることはなかったでしょう。


子供達の未来のために、本当のことを知り、行動を起こすことは、私達大人の責任です。
原発事故のように、後になって「私達が知らない間に、こんなことになってしまって、ごめんなさいね・・・」と謝っても謝りきれない状況にならないためにも、多くの人達に真の情報を伝えていきましょう。



サルでもわかるTPP」も、ぜひお読み下さい。
http://project99.jp/?page_id=75

5月29日(火)醤油もろみ仕込み作業


昨年試しに醸造した醤油がとても上手にできたので、今年から本格的にお醤油造りに取り組むことにしました。


ゴエモンメンバー高橋さんとえまさんち農園の無農薬在来種津久井大豆50キロ、無農薬小麦50キロにて麹を作りました。
麹作りは厚木の井上麹店さんにお願いしました。



厚木から運んできた麹を早速塩と混ぜます。塩はオーサワの石垣の塩、シママースなどのブレンドで46.9キロ使いました。



この素晴らしい樽は、昨年3月12日に地震で崩壊してしまった長野県栄村の土蔵から、S氏が譲り受けてきたものです。
もともと醤油を仕込んでいた樽のようです。

また、この樽専用の立派な個室は、地元のおじ様達が作ってくれました。


塩と混ぜた麹を樽にいれ、水138Lを注ぎます。
水は地元石井氏宅の井戸水です。



水を注いだ後、おじ様達お手製の道具でかき回します
おじ様達は子供の頃、家で醤油を作っていたそうです。
かき回し方のコツを教えて頂きました。


このもろみを熟成させて1〜2年後には一升瓶100〜150本分位のお醤油ができる予定です。
(業者などでは、同量のもろみから1000本位の醤油を作るそうです。相当に薄め、添加物まみれになった化学液を、醤油と称して販売しているのです。)
・・・・・


仕込みの間、食事班が美味しいランチを用意してくれました。


もろみの仕込みを無事終え、笑顔で昼食タイムです!
おじ様達は早速祝杯をあげていました〜



震災で土蔵が壊れ、居場所を失ってしまった杉樽を、こうして私達の土地で再び利用することが出来たことも、
とても嬉しいです。
 


これから、このもろみ様をゴエモンメンバーが交代で、大切にお世話していきます。


美味しいお醤油を皆さんと共に味わいたいですね。

栄村の民具保存活動

2011年3月12日未明、東北の大震災の翌日、長野県栄村でマグニチュード6.7の直下型地震が起きました。

栄村では震度6強を記録し、多くの建物、橋、道路などが崩壊しました。



家の土蔵も壊れ、そのなかに保管してあった、代々使用してきた農具、家具、食器類、古文書などが置き場を失い、瓦礫と共に廃棄されそうになっていました。



山村の歴史を研究しているゴエモンメンバーS氏は、山村の人々の生活を知るうえで非常に大切な、そして人々の貴重な財産であるそれらの民具や古文書を救出し、保管箇所を探して、整理し保存する活動をボランティアで続けています。



今回、ゴエモンの強力おじさま軍団と私達は、その栄村に訪問してきました。



その時の様子はコチラのブログをご覧下さい。

http://blog.goo.ne.jp/harusatsu

6月6日(木) 安田美絵さん講演会のお知らせ


TPPでどうなる!? わたしたちの食と暮らし

安田美絵講演会&雑穀デザート料理会


***TPP加盟で脱原発も不可能に!? 〜強欲企業好き放題協定の呆れた中身
***TPPに入ること=遺伝子組換え食品を食べること 〜あなたはホントに食べるつもり!?


サルでもわかるTPP」、「サルでもわかる脱原発を急ぐワケ」で世の中の矛盾をわかりやすく
説明してくださっている安田美絵さんを相模湖にお招きし、TPPの問題を原発問題とも絡め
ながら、マスコミでは報道されない真実を、家庭の主婦でも理解できるように話していただきます



2012年6月6日(水)9時40分開場/10時開演


★会場 千木良公民館別館2階和室(講演会)・1階調理室(料理会)

  相模原市緑区千木良991−1 ?042-684-4349
    JR中央線相模湖駅より桂橋経由三ヶ木行きバス5分 千木良小学校前下車徒歩2分
     (当日、相模湖駅9:19、9:39発のバスがあります)



★会費 講演会:500円(雑穀プチデザート・お茶つき)
        小学生以下無料(託児なし:会場内にお子様用プレイスペースあります)
    料理会:1500円(雑穀ケークサレ・もちあわパフェ)

★日程 10:00〜11:30 講演会
    12:00〜13:00 ランチタイム
    13:00〜14:30 料理会

申込先 sagamiko2009@gmail.com 白水まで
    参加人数、参加内容(講演会・ランチ・料理会)、同伴のお子様の人数をお知らせ下さい。
    

*ランチタイムでは安田さんと一緒に食事をします。
 お食事ご希望の方は、お弁当をご持参ください。ごえもんコーナーにおにぎり、パンなどもございます。
*料理会においても、お料理の傍ら、講演会で話せなかったお話をして頂いたり、質問に答えて頂いたり
します。
*ごえもんコーナーに、地元産放し飼い有精卵、地元産無農薬野菜、無農薬津久井大豆、在来種自然栽培古代米、雑穀デザート、手作り天然酵母パン、古代米入りおにぎりなどをご用意しております。



安田美絵プロフィール

料理家・市民活動家。ルナ・オーガニック・インスティテュート(マクロビオティック料理教室&持続可能な食の学校)主宰。早稲田大学卒。自身の病弱を食の改善によって克服した経験から、自然の営みに沿った食と暮らしの啓発を志す。さらに、食と健康、農業、貿易などの関係を調べるうちに、大企業(主にアメリカの)の数々の悪事を知り、世間の大部分の人々が搾取されているのにそれを全く自覚していない現状に気付く。
食の選択によって健康が実現できるだけでなく、環境問題、南北問題、グローバリゼーションの問題など、
さまざまな問題を解決できることを、料理教室や講演によって訴えている。市民グループ「Stop!TPP」・「Project99%」でも活動中。著書『サルでもわかるTPP』合同出版




主催 相模湖里山暮らしの会ちーむゴエモン / 協力 藤野つぶつぶ倶楽部