2月21日(月)麹づくり
念願の麹づくりをしました。
秋に収穫した餅米で作りたかったのですが、餅米は粘りが強すぎて、麹菌を混ぜるのが大変だとプロの方から伺い、購入した米を使いました。
まず、米5キロを洗い、一晩水につけ、ザルにあけます。
2時間以上水を切ります。
蒸籠に入れ、
一時間半ほど蒸します。
蒸し上がったら、飯台に広げて35度位に冷まし、麹菌を混ぜます。
麹菌は1キロの米に対し1グラムの割合です。
麹菌を混ぜた蒸し米を米袋に詰めます。
発泡スチロールの箱に入れ、保温のために湯たんぽ、ビンに入れたお湯などを置いて温度を30〜35度に保ちます。
40度以上になると麹菌が死んでしまうということで、この温度管理にはかなり神経を使いました。
30度以下になってしまうことが多かったのですが、2日目の朝あたりから米自身がほんのりと熱を持ってきました。
3日目の朝には白い綿毛の様なものが付着して、まさしく麹らしきものができあがりました(左)。
20日の夜、できあがった麹に餅米のおかゆ(右)を混ぜて甘酒を造りました。
薪ストーブの脇に置いておくと丁度50度〜55度の温度に保たれ、翌朝になると甘酒ができあがっています。
ほんの〜り甘い美味しい甘酒ができあがりました!
試しに生協で買った麹を使った甘酒も、同時に造ってみました。
こちらの甘酒の甘さは手作り甘酒の甘さの3倍くらい!?
さすがに、プロが作った麹は違いますね。
あと、手作り麹はちょっと麹のつぶつぶ感が残っている感じでした。
しかしながら、始めての作にしては上出来だと思います。
この手作り麹と津久井大豆を使って24日に味噌造りをする予定です!!