五右衛門風呂造り(その3)

9月22日、五右衛門風呂造りの続きが行われました。
その様子をアップします。

まずは今回の作業のスタート。
前回の状態は2段目まで積み終わったところでした。

今日は3段目の石積みです。
またまた石を測って、割って…の繰り返し。
今日もIさんとTさん、それに前回も加わっていただいたTさんと同級生のKさんが
主に作業を進めてくださいました。

水準器で水平を測りながら、割った石を仮置きしていきます。

時には仮置きした3段目の上に実際の風呂釜を乗せてみて調整します。
できあがりが何となくわかって楽しい気持ちになります。

仮置きができると、今度はセメントの準備です。
子供もできることは手伝います(セメント用の砂をフルっているところ)。

セメントを置いては、石を乗せていきます。
再び水平を測り、確認しながらの作業です。

前回と同じように、途中で何でも造形の得意なPさんが登場。

前に作っていただいた風呂釜からの金属製排水樋。これ自体見事なのですが…

今日はそれにさらにくぼみをつけて、排水口に合うように加工してくれました。

Pさんはこんなものも作ってもってきてくれました。
これは煙突用の鉄管です。ただし、断ち割って直径を細くしたものをはめ込み、
市販の煙突が差し込めるようにする加工を施したもの。
こんなことができる人が身近にいるなんて、スゴイぞ相模湖!

あとは残ったセメントを石の間に詰め、隙間のないように固めていきます。

今日の作業はここまで。
とりあえず3段目まで積み上げが終了しました。

大きさ・高さはこんな感じです。

子供が言いました。
コロッセオみたい!」
そう、あのローマの円形劇場みたいですね。

参加された皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました。
次回は9月26日(土)の午前中に作業を進めます。