トランジションタウン運動について&トレーニング報告会

22日は、あんじゅともりちゃんが2月末に受けてきた
トランジションレーニングの報告を相模湖の皆さんにさせていただきました。
まずは、私のほうから、なぜ、私たちがトレーニングに出たかという経緯をお話。
その後にもりちゃんから、トランジションタウン運動についての紹介と
レーニングでやったことの紹介がありました。

こんな感じの流れで話をしました。
1.トランジションタウンとは?
来るべき変化の時代に備えて、エネルギー消費の少ない自立した町へ移行することで、
今より底力があり、ゆたかでしかも楽しく暮らせるまちづくりをめざす運動。
2.地球温暖化と石油ピーク
3.トランジションへの12ステップ
4.7つのbut
5.トランジションタウンの指針
*12ステップ、7つのbutなどはこちらをご参照ください
トランジションイニシアチブ入門書


私自身がトランジションタウン運動、やってみたいな、と思ったのは、
12のステップを聞いた時に、いろいろと楽しいイメージがわいてきたからです。
自分もやれるかもしれないなぁ、とか。


相模湖ではすでに、ゴエモン風呂つくろう(エネルギー)とか、
福祉農園つくりたいね(医療、健康、福祉)とか、
味噌づくり・醤油作りやりたいね(食、伝統技術の習得あ)とか、
ワーキンググループとしてつくれそうなネタがたくさんすでに存在しています。
あとは話だけで終わらせず、少しづつでも行動していけば、形になっていきそう。


トランジション運動ではインナートランジションも大事にしているよ、ということで、
レーニングでは心の面に焦点を当てた話などには、興味津々の人も多く、質問が多く出ました。


話が終わってからは、みなさん感じたことを思い思いに話をしましたが、
相模湖は湖と森の町、森についての話が盛り上がりました。
薪ストーブを使っている方も多く、薪の調達などについて、
いい仕組みができないかという話も熱かったので、
これは、早速エネルギーグループをつくり、
具体的な動きになっていきそうです。


その後は、みんなで持ち寄ったものを囲炉裏で焼いて食べつつ、
いろんな話をしました。


集まったのは、大人が12名ぐらい(子供は4名)、年代も30代〜60代、
職業や立場もいろいろな人が集い、多様性があり、
世代を超えて、これからのまちづくりについて話しが出来たこと、
みなさん、良い経験になったようです。




これからも定期的な集まりをしよう!
ということで、この日は終了しました。

(あんじゅ)