介護、農業をバカにするな

そんなタイトルの記事を見かけました。

介護、農業をバカにするな 雇用創出の嘘
WEDGE2009年3月号

国が介護や農業を雇用の受け皿とする対策を考えてるようですが、
現状はなかなか厳しそうです。

いずれも、マニュアルどおりにはいかない、
自然界と人間を相手にするものです。
そして、人間が生きることに関わる仕事でもあります。

相模湖や藤野には、素敵な考え方で農業や介護に取り組む人達がいます。
そういう方たちは、単なるビジネスではなく、
「たすけあい」や「つながり」を大事にしています。

仕事って、何のためにやってるんでしょうね。お金のためでしょうか?
上の記事の中にはこんなことが書かれていました。

以下、引用

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「自分が頑張れば家族、会社、そして社会もより良くなる」
というかつての会社と個人の幸せな関係は決定的に終わってしまった。
その帰結が非正規雇用3割社会であり、派遣切りという扱いだ。

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みんな(人間だけじゃなくて動物や植物もね)が幸せに生きるために
すべてはあるのではないでしょうか?
不景気不景気と嘆いてばかりではなく、
対処療法的な解決ではなく、今、何が大事かをみんなで確認しあって、
これからどうしたらいいかを考えるべき時なのではないでしょうか?